君の成長が、嬉しくて

この記事は、とあるサッカー親子のお話です。
漢方や健康に関係なく文面も適当なので、興味ない方はスルーしてください(笑)。
2025年6月8日(日)U12笠間市長杯

そういえば、高学年のFWデビューしたのもこの公式戦だったっけ。今回小学5年生の息子は、ほとんど試合に出ることができなかった。

納得できないよ。数分だけの出場なんて、意味わかんない
試合の後、息子は俺にそう言ってきた。でも、戦力として見られてなかったのは事実なわけで。



チームの戦力になってなかったからだろ。出られなかった理由を、よく考えてごらん
と伝えたら余計に納得できなかったのか、更にぶすくれた顔になってしまった笑。
帰りの車の中で、



父ちゃん、俺、今度からもっとベンチで声出すよ。もっと、声を出してみんなを応援すれば良かった
その言葉を聞いて俺は、運転中に涙が止まらなくなっちゃったんだ。
君の成長が、嬉しくて


そーなんだよ。それが大事なんだよ。
誰かのせい、何かのせいにするのは簡単だけど、試合に出れなかった理由を自分で考えて欲しかった。
足を怪我して、しばらく試合に出れなかったチームメイトがいた。その子は今回試合に出場し、途中で足が痛くなりベンチに下がることになったけど、誰よりも大きな声で仲間を応援していた。
そしてその子は、最後の試合にも出場し、チームを鼓舞し最後まで必死に戦ってくれた。
チームメイトの姿を見て、何か思うことがあったんだろうね。
父ちゃんも、君と同じくらい悔しかったよ。悔しかったけど、これからどうしていくかの方が大事だよね。それを、仲間に教えてもらった。
この少年団には、息子が一年生の頃からずっとお世話になっていて、チームメイトやコーチ陣、子供達のパパママ達には感謝しかない。本当に良いチームで、良い雰囲気の中で、息子は大好きなサッカーを思う存分やらせてもらっている。
帰ったあとすぐ、



父ちゃん、ちょっとサッカーしようよ!!
マジかよ。すげー疲れてるけど、めっちゃ疲れてるけど、しょーがねーから付き合ってやるよ。
そんなサッカー親子の、長かった1日…⚽️