漢方薬の服用で「顔の火照り・のぼせ・頭痛」が改善

漢方薬の服用で「顔の火照り・のぼせ・頭痛」が改善

顔がのぼせて、頭痛がひどい。特に月経前にひどくなります。口がやたらと乾きます…

こちらの記事では、こういった症状に漢方薬をお出しして改善できた内容を記載しています。

目次

漢方薬を使った「顔の火照り・のぼせ・頭痛」の治療

漢方薬の服用で「顔の火照り・のぼせ・頭痛」が改善

相談は47歳女性。

俗に言う更年期障害(ホットフラッシュ)。

半年前から顔ののぼせ、ほてりが強くなった。同時に頭痛もある。月経前増悪。かと言って冷えるような感じもあり、冷えとほてりが混在しているような感覚。

月経前は疲れやすい、だるい、寒気、めまい、立ちくらみがくる。

更年期障害(ホットフラッシュ)の漢方治療のポイント

月経前に悪化するという点と、「乾き」

身体所見から滲み出る、明らかな血の不足。そして乾き。それほど迷うことなく処方が決まる。

旧血を和し、新血を造る。

まずは1週間分。症状は治まってくる感覚はあるものの、胃がもたれて軟便気味になる。

お薬を再度調整し、14日分お出しする。14日後、この間、頭痛・顔ののぼせ・ほてりは一度も起こらなかった。

そして、「漢方薬ってこんなに美味しいんですか?」と嬉しいお言葉を頂きました。

更年期障害(ホットフラッシュ)を漢方薬で改善

そしてこの方は何より素直な方で、とにかく問診がしやすかった。相談前に、必要な情報を予め準備していてくれたのです。

「この漢方薬は昔飲んでいて、とてもよく効いていたの」

「頭痛はいつもこのタイミングで出るんですよ」

めちゃくちゃ問診がしやすくて助かります笑

と言ってしまった程。

漢方相談は患者さまから頂く情報が正確であればあるほど、処方薬を効かせやすいのです。

お身体のこと以外でも、地元のお店のことや他愛もないお話で大いに盛り上がりました。

身体が軽くなれば、心が潤う。

またいつでも、気兼ねなく相談に来て下さい。患者さまに、感謝です。

更年期障害(ホットフラッシュ)について詳しい記事はこちら

目次